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2009年6月24日

ロケット弾とは

推進剤である火薬の燃焼や圧縮ガスの噴出によって推力を得、自力で飛行する能力のある爆弾、または砲弾である。日本では一般に何らかの誘導装置を持つものを(ジェット推進のものも含めて)ミサイル(誘導式噴進弾)と称し、誘導装置を持たないものをロケット(無誘導式噴進弾)と呼び区別しているが、他の国においてはその限りではない。

収納ケースから直接単体で発射できる物もあるが、専用の発射装置によって射出されるものもあり、それらロケット弾専用の発射器はロケットランチャー、薬室と閉鎖機を持つ大砲型のものはロケット砲と呼ばれる。ロケットランチャーには筒型・箱型・レール型など様々な形があり、小型で兵士が個人で携帯して発射できるものもある。また大砲型の長射程で大きく重いロケット砲は反動があるため、重車輌に搭載される。

ロケット弾は、飛翔経路を保つ事が非常に難しい。推進力があっても飛行制御や目標への誘導を行う機能がなく、先端部に信管や重い爆薬を持つ分、発射角度や重心と推力の関係や低速での飛翔のよって、横風の影響などで簡単に向きが変わってしまう。これまで多くの技術改良によって、現在のロケット弾兵器が作られている。姿勢を安定させるため、初期のロケット弾は長い棒をつけており、これは大昔に中国で発明されてから20世紀初頭まで長きに渡り用いられていた。この後、安定翼式とスピン安定式の二つの方法が登場した。安定翼式は作りが比較的簡単であるが横風の影響を受けやすい。スピン安定式はロケットの噴出口を円状に複数設け、一定の角度を付け弾体を回転させる方式で、第二次大戦でドイツ軍が多用した。この方式は回転による遠心力でHEAT弾頭のモンロー/ノイマン効果によるメタルジェットが集束し辛くなり貫徹力が減少するため、対戦車ロケット弾には使用されない。もっとも、高初速のライフル砲ほどの高速回転ではない。

地対地攻撃用のロケット弾では、発射された弾体は一定距離をロケット噴射で緩い放物線を描いて飛行し、推進剤の燃焼後は空気抵抗により、減速・落下する。そのため近距離では概ねの飛行コースを予測できるが、推進剤の切れたロケット弾は着弾地点があまり正確には予測出来ない。

遠距離砲撃用の地対地ロケット弾では、大量に発射し、大量に推進剤切れのロケット弾を、おおよその攻撃範囲内に降らせるため、広範囲の攻撃には向くものの、逆に通常の榴弾砲を用いた砲撃のような精密攻撃には不向きである。そのため、観測手を置いての試射と誤差修正が出来ず、敵陣地の位置の特定が大まかにしか出来ない対砲兵射撃に向いている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

大変な破壊力を持っています。とても怖い武器です。

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